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オーストリア・東欧旅行⑪ハンガリーブタペストと帰国

ブダペストは何と言ってもドナウ河の街だ。その中でも私たちが、一番気に入った風景は、そのドナウを行き来する、この観光船だ。いわゆる遊覧船でなく、多くの人々船中で宿泊しながら、ドナウ沿いの国々を旅する優雅な客船だ。
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客船には何万トンもの大型船で世界中を旅する外洋船と、こうした大河を旅する河のクルーズ船がある。海の客船はアジアでも、地中海でも、カリブ海でも結構どこでも見かけるが、こうした河のクルーズ船はアマゾン川とナイル川を除けば、このヨーロッパがメインだろう。その中でもライン川とこのドナウが最も多くて、私もこんなに沢山の河のクルーズ船を一度に見たのは、
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この大型クルーズ船には世界中からの観光客が、ドナウ沿いの国や街をゆっくりと旅しているのだろう。
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ブダペストのドナウは河そのものだけでなく、橋の美しさも有名だ。一番はくさり橋だが、それ以外にも姿の美しい橋が沢山ある。くさり橋は、最初にブダとペストを結んだ橋で、それまでは船で行き来していたが、両市の統合を願った貴族政治家のセーチェニ公の尽力で1849年に完成した、正式名称はセーチェニ公のくさり橋と言う、橋の袂の2頭のライオンが橋の見張りをしているという。
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ブダとペストを結ぶ橋は全部で9本、ドナウ沿いを走るトラムやHEVに乗ると、その車窓からほとんどが見られるのだ。
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↓左がペスト側のメトロ2号線、右はブダ側のHEVどちらも、車窓からドナウと橋の眺めが良い。
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路線はこのようにドナウ沿いを走る。
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車内は明るくて景色が良いのでオススメだ。
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ペスト側のドナウに沿って伸びるヴァーツイ通りはブダペスト一の繁華街で、観光客も多く、オープンカフェで賑わっている。
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このツアーで最後の夕食はホーク料理だと、でも何だかわからない料理だった。
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夕食後はこの旅のハイライトとでもいえる、ドナウ河のナイトクルーズだ。夕暮れ時に乗船して、上流のマルギット島の近くから、下流のたぶんベトゥーフィ橋のあたりまでを約一時間ほどかけゆっくりと一往復する。出港するとすぐにワインのサービスもあり、雰囲気も盛り上がります。
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暗くなるにつけ、くさり橋を始め多くの橋のライトアップされた欄干の下をくぐり抜ける。
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両岸には国会議事堂、王宮のみならず、多くの歴史的建物がライトアップされ、その姿は幻想的なほど美しい。ただし私たちのお手軽デジカメとカミさんの腕では、その美しさをボケず撮影するのはちょっと無理があったようです。
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翌日の帰国は来た時と同じオーストリアのウイーン空港まで約3時間半、一昨日来た時に見た、多くの風力発電の風車のある地区も走ります。
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帰りのウイーン空港でちょっと驚いたのが、チェックインだ。たしかに最近はカウンターでなく、こうした自動チェックイン機も増えたが、まだ普通は個人でも有人カウンターかマシンかを選べる空港がほとんどなのだが、このウイーン空港では団体ツアーである我々もこの自動チャックイン機を使わねばならないようだ。さすがに勝手にやれ、という訳にはいかないようで、これをアシストする専門の日本人係り員を手配していたけど、なんか世の中世知辛いというか、私たち老人にはちょっと冷たい世の中になりました。
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帰りの機内のランチは往路と同じ、相変わらず三角弁当のようなもの、帰りはさすがに、他の食品を持ち込めなかったのでちょっと物足りないですね。
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今回の「オーストリア・チェコ・スロバキア・ハンガリー周遊10日間の旅」は私たちにとって添乗員付きツアーとしては、3年前の「エジプト・トルコ14日間の旅」について2回目だ。所謂海外のツアーというのには、ツアーと言っても空港のチェックイン・アウトと現地ホテルまでの送迎とチェックイン・アウトだけ旅行会社の係員が面倒を見てくれて、あとは全て自由行動と言う個人旅行型と、こうした添乗員付きの周遊型の、大きく分けると2つの形がある。
 そしてその添乗員付きはさらに、今回の旅のように、日本の空港(成田とか)出発から帰着まで添乗員が付くものと、海外の空港で出迎えて、必要な場所を添乗員(又はガイド)が付いて周る、という2つに別れている。3年前のエジプト・トルコもその同じ前者にあたり、添乗員付きツアーとしてかなり充実して満足のいく内容であったので、今回もそれに準じてある程度の期待感があった。
 旅のグレードはどちらも同じ程度で、高級ではないが、最低というほどではなく中級のちょっと下くらいで、しいて言えば今回のほうが、行程にゆとりもありちょと上という感じてあったが、実際に参加した感想としては、前回のJ社のツアーに較べると今回のH社にはちょっと期待外れであった。
 具体的には、全体の行程やホテルの立地やグレードは支払ったツアー料金から考えると、それ相応で満足できるものであったが、最も欠けているのが、観光の内容だ、今回の旅でも多くの観光地の観光施設(例えば王宮とか大聖堂とか)へ行くのだが、ほとんどは行くといってもその施設の前に行くだけで、内部には入らず外観だけを見せて簡単な説明だけですぐ次へ移動というケースが多いのだ、(従ってほとんど印象が残らないのだ)。
中に入らない理由は大きく3つある、①入場料の予算がない(これが大半)②時間が無い③中に入ってもキチンとした案内ができない、の3つである。①は直接的にツアー価格を安くするため②は同じ日程で多くの場所に行くため、又はオプションの時間を作るためなどである。③は添乗員はガイドとは別の職業であり、欧州などではガイドと言う職業を守るだめ、添乗員は原則としてガイドは出来ない規則がある。また添乗員の主の仕事はツアーの管理であり、欧州などの歴史的施設を説明できるような知識は持っていない。従って王宮や博物館、大聖堂などに入場すれば、専門のガイドを雇うことになり、この費用はかなり高額になる。
 前回のJ社のエジプト・トルコの時などはその国の空港に着いてから出国するまで、添乗員とは別に、俗に言う完全スルーガイドが付き、それこそ何十ヶ所にも及ぶ(この2か国は有料の博物館、寺院、遺跡が特に多くそれが観光の主である)有料の施設の入場観光とガイドによる詳細な説明があり、それが今まで個人旅行ばかりしていた私たちにはとても新鮮かつ有難いものであった。
 それが今回のツアーではウイーン、プラハ、ブダペストのそれぞれの半日ずつに顔見せのようなガイドが付いたが、いかんせんほとんどが外観だけの観光なので説明も浅く、日本から持参しているガイドブックの内容程度のものでしかない。またせっかくの目的施設の前まで来ていて、内部に入らずに外観だけ見て帰るというのは、地球の裏側から来た私たちには、ちょっと辛いものがあるのだ。時間的なものもあり全部とは言わないが、ウイーン、プラハ、ブダペストの王宮などの、本当の主要施設の幾つかに入場観光していたならば、こうは思わなかっただろう。
 そしてもう一つこのツアーにたいする不満は食事だ。ブログに載せたとおり、あまりにもメニューに工夫がなく単調で素食に近い。1~2泊のツアーならともかく、10日間のツアーでこれでは、私に言わせれば、お客を軽んじた手抜き以外の何物でもない。たぶんこのH社の担当者は食事の手配はメニューなどは一切指定せずに現地の代理店にまる投げしているのではないか。そうとしか思えないような食事の連続であった。今回の一回あたりの食事の費用は、あのレストランとメニューなら、私の推定ではおそらく千数百円円程度(多めに見て)であろう。全部で14回の食事だから、あと予算を500円ほど追加して(全部で7000円アップ)、メニューも全体のバランスをとりながら指定すればかなり変り、満足度の高いものなったはずだ。
 つまり観光施設の入場やガイドに関わる費用と食事の費用で合わせてあと2万円ほどプラスしていたら、たぶんこのツアーの満足度はかなり良くなったはずだ。もっとも当ツアーはH社のこの夏の欧州ツアーでもかなり集客率の良いツアーだと思うが、その2万円分の価格が高かったらどうなのかはわからない。旅のツアーであれ何であれ、価格と内容と言うのは比例しており、それゆえ商売は簡単ではないと言うことである。
 まあ、旅行会社出身で、私自身こうした旅行の企画、販売に35年も携わってきて、旅行会社の何たるか、客がツアーに何を求め、どう企画、手配して、どう利益を上げるか、裏も表も良くわかっていて、その仕事から早く足を洗い、旅行会社側の人間としてでなく、いち個人の旅人としての旅を楽しみたいと会社を辞めた人間だから思うのだけど。

そんな訳で今回のツアーには食事内容や観光においては、ちょっと期待外れで満足の行くものではなかった。しかし仮にそれらが、前回のJ社の時のように満足度の高いものであったとしても私たちは、改めてやっぱりツアーでは物足りないと感じるのだ。60歳の旅を初めて約4年、その大半のロングスティや各地への旅をこうしたツアーでなく、自分で日程を作り、自分で手配した個人旅行でしてきた。もし今回のウイーン・ザルツブルグ・プラハ・ブダペストの行程を私たちが、個人旅行するならば、この行程ならレンタカーを使い、そして10日間ではなく20日ほどかけて、(ひょっとしたらもう幾つかの街を追加して)そして見たいところは全部見て周るはずだ。そしてその場合の印象は、このツアーとはちょっと違ったものになったことであろう。
リタイアしたので、基本的には旅は日数などとらわれない、行先も好きなところへ行く、しいて言えば費用だが、まあそれも今のところ、贅沢を言わず、まあまあの旅をするくらいなら問題はない。そういう意味で最近は旅を計画する上で一番の問題は(特に個人旅行の場合)個人旅行の手配やトラブルに対する気力の継続と体力の持続だ。もうそろそろ65歳が近ずく
この頃は、これが一番の問題である。









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